こんにちは、オセロネコです。
Webアプリをインターネット上に公開したいと思ってはいませんか??
今回は、無料・有料に分けておすすめなWebアプリの公開方法を10選紹介したいと思います!
この記事は以下のような人におすすめ!
- Webアプリを作ったけど公開する方法がわからない人
- Webアプリの工程手順を知りたい人
- とにかくWebアプリに興味のある人
Webアプリを公開するのに必要なステップは??

そもそも、Webアプリを公開するのには何が必要だと思いますか??
Webアプリを公開するには以下のステップが必要です。
- サーバーの用意:
- Webアプリケーションを実行するためのサーバーを用意します。これは、物理的なサーバーハードウェア、仮想マシン、またはクラウドプラットフォーム上のサーバーレス環境などを含みます。
- ドメインの取得:
- ユーザーがアクセスするためのウェブアドレス(ドメイン)を取得します。これにより、ユーザーは分かりやすいアドレスでアプリケーションにアクセスできます。
- ドメインとは、https://www.example.com/の”example.com“のことです。
- SSL証明書の取得:
- セキュリティを強化するために、SSL証明書を取得し、通信をHTTPSで暗号化します。これにより、データの安全な転送が確保されます。
- Webサーバーソフトウェアの設定:
- Webアプリケーションを処理し、ユーザーに応答するために、適切なWebサーバーソフトウェア(Apache、Nginxなど)を設定します。
- プログラミング言語やフレームワークのセットアップ:
- Webアプリケーションを開発したプログラミング言語やフレームワークの実行環境をサーバーにセットアップします。これには、必要なランタイムや依存関係のインストールが含まれます。
- データベースの接続:
- Webアプリケーションがデータベースを使用する場合、データベースへの接続を確立し、必要なデータの読み取りや書き込みができるようにします。
- バックアップと復旧戦略の構築:
- データの損失を防ぐために、定期的なバックアップと復旧戦略を構築します。
- セキュリティ対策の実施:
- セキュリティ対策を実施し、不正アクセスや攻撃からWebアプリケーションを保護します。ファイアウォールやセキュリティパッチの適用などが含まれます。
- 監視とメンテナンス:
- Webアプリケーションを運用する中で、監視ツールを使用してパフォーマンスやエラーをモニタリングし、必要ならメンテナンスやアップデートを行います。

以上のステップを踏むことで、アプリケーションを利用することができます。
難しく感じますが、これから紹介する方法を使えば手軽にWebアプリを公開することができます!
【結論】レンタルサーバーを利用するのが1番オススメ!
早速ですが、初心者がWebアプリを公開するにはレンタルサーバーを利用するのが1番オススメです!
私自身も初心者で、Webアプリを公開したことがありませんでしたが、レンタルサーバーで簡単に公開することができました。
理由としては、日本語対応で操作が簡単だからです。
以下は、私が実際にWebアプリを作成してレンタルサーバーで公開する方法を紹介した記事になります。
この記事を読めば1日で、Webアプリの作成から公開ができます!

それではWebアプリの公開方法10選を紹介していきます!
Webアプリを公開する方法オススメ10選!

Webアプリのおすすめな公開方法は、以下の10選です。
無料で公開する方法5選!
1.GitHub Pagesを利用する
2.Vercelを利用する
3.Netlifyを利用する
4.Renderを利用する
5.Cloudflare Pagesを利用する
無料で公開する方法の特徴としては、静的なWebアプリ(HTML, CSS, JavaScriptなど)を公開するのに最適という点です。
またサービスによっては商用利用が禁止されていたり、途中から有料になる点で注意が必要です。
ただ、趣味の範囲で自作した静的なWebアプリを無料で公開したい人にはオススメです!
有料で公開する方法5選!
1.レンタルサーバーを利用する
2.Herokuを利用する
3.AWS(Amazon Web Services)を利用する
4.Google Cloud Platform (GCP)を利用する
5.DigitalOceanを利用する
有料で公開する方法の特徴としては、動的なWebアプリ、バックエンド(Node.js, Ruby, Pythonなど)また静的なWebアプリも公開できるという点です。
さらにセキュリティー面でも安心ですし、公開までが簡単、無料期間もあるなど有料なだけメリットがあります。
PythonなどでWebアプリを作成したり、セキュリティー面を気にする方にオススメです!
簡単な早見表は以下となります。
サービス | 特徴 | メリット | デメリット | 料金 |
---|---|---|---|---|
GitHub Pages | 静的サイト専用 | 無料で簡単に公開可能 | 動的機能は利用不可 | 無料 |
Vercel | 静的・動的対応 | 自動デプロイが便利 | リソース制限あり | 無料 |
Netlify | 静的サイト対応 | サーバーレス機能が豊富 | 高度な機能は有料 | 無料 |
Render | 動的・バッグエンド対応 | 無料プランでNode.js、Python、Goなどに対応 | 若干複雑な設定が必要 | 無料 |
Cloudflare Pages | 静的サイト向け | 無料プランで十分多くの用途に対応できる。 | 静的コンテンツ向け | 無料 |
AWS | 高スケーラビリティ | 柔軟性が高い | 設定が難しい | 有料 |
Heroku | PaaS | 初心者に優しい | 無料プランは制約多い | 有料 |
DigitalOcean | VPS | コスパが良い | 管理知識が必要 | 有料 |
ConoHa WING | レンタルサーバー | 国内高速・初心者向け | 自由度が低い | 有料 |
GCP(Google Cloud Platform) | クラウドプラットフォーム | 高い信頼性と拡張性 | 料金体系が複雑 | 有料 |

それでは、1つずつサービスの特徴を紹介していきます!
【無料】1.GitHub Pagesを利用する

引用:GitHub Pages サイトを作成する – GitHub Docs
GitHub Pagesは無料の静的ウェブサイトホスティングサービスです。
【メリット】
・無料で静的なウェブアプリを公開できる!
・独自ドメインの設定が容易で、GitHubが提供するドメインを使用できる!
・1カ月、100GBまで無料!
【デメリット】
・動的な処理が難しく、複雑なWebアプリには向かない
・使用上の制限が多い
・セキュリティーに不安がある
GitHub Pagesはこんな人におすすめ!
・静的なWebアプリを公開したい人
・無料でWebアプリを公開したい人
GitHub Pagesを始める → GitHub Pages サイトを作成する – GitHub Docs
【無料】2.Vercelを利用する

引用:Vercel: Build and deploy the best web experiences with the Frontend Cloud
Vercelは静的サイトやNode.jsを利用した動的アプリにも対応でデプロイが高速です。
【メリット】
・CI/CD機能を備えており、更新が自動で反映される。
・無料プランでもパフォーマンスが良い。
・カスタムドメインが無料で利用可能。
【デメリット】
・無料プランでは利用可能なビルド時間や帯域幅が制限される。
・高トラフィックのサイトではリソースが不足する可能性がある。
【無料】3.Netlifyを利用する

引用:コンポーザブルなWebアーキテクチャによる迅速な拡張と出荷 |ネトリファイ (netlify.com)
Netlifyとは、静的なウェブサイトやアプリケーションをホスティングするためのクラウドプラットフォームです。
CI/CD、自動デプロイ、グローバルCDN、サーバーレス機能を提供し、手軽な開発・デプロイを実現できます!
【メリット】
1.静的ウェブサイトを簡単かつ迅速に公開できる!
2.100GBまで無料!
3.1カ月、ビルド時間300分まで無料!
【デメリット】
1.動的なサーバーサイド処理には制限がある
2.制限を超えたら有料
3.対応言語に制限がある
Netlifyはこんな人におすすめ!
・静的なWebアプリを公開したい人
・無料でWebアプリを公開したい人
Netlifyを始める → コンポーザブルなWebアーキテクチャによる迅速な拡張と出荷 |ネトリファイ (netlify.com)
【無料】4.Renderを利用する

Renderは動的アプリケーションやバックエンドも無料でホスト可能です。
【メリット】
・簡単なセットアップでデータベースを利用可能。
・無料プランでもNode.js、Python、Goなどに対応。
・カスタムドメインの利用が可能。
【デメリット】
・無料プランでは一定期間アクセスがないとアプリがスリープ状態になる。
・他の無料サービスに比べて若干複雑な設定が必要。
【無料】5.Cloudflare Pagesを利用する

Cloudflare Pagesは、静的サイト向けのホスティングサービスです。
Cloudflareのネットワークを活用し、高速かつセキュアな配信を実現します。
【メリット】
・グローバル配信ネットワーク: CloudflareのCDNを活用し、高速な配信が可能。
・無料で始められる: 無料プランで十分多くの用途に対応できる。
【デメリット】
・静的サイト中心: 基本は静的コンテンツ向けで、動的アプリケーションのサポートは
サーバーレス機能を別途設定する必要がある。
・設定の自由度: VPSやフル機能のクラウドサービスに比べるとカスタマイズ性が低い。
・学習コスト: Jamstackやサーバーレスアーキテクチャに不慣れな場合、最初のセットアップ
に時間がかかることがある。

続いては有料で公開する方法を紹介していきます!
【有料】1.レンタルサーバーを利用する

引用:超高速レンタルサーバーならConoHa WING|初期費用・最低利用期間なし
冒頭に結論として書きましたが、おすすめNo.1はレンタルサーバを利用することです。
レンタルサーバとは、サーバーなどの機械をもっている会社にお金を払い、使わせてもらうことです。
機械を持たずに、低価格で始められ、運用や保守に関する負担を軽減してくれる特徴があります!
【メリット】 1.Webアプリを公開する手順が簡単! 2.サーバーや専用の機器を自分で用意せずに低価格で始められる! 3.レンタルサーバを使う、Webアプリ関連の情報がネットにあり独学で始めやすい! 4.セキュリティー面への高さ! 5.自分の目的に合ったプランで、低価格で始められる! 6.ブログやWebサイトも簡単に始められる!
【デメリット】
1.有料であること
レンタルサーバはこんな人におすすめ!
・今すぐに、簡単に始めたい人!
・WebアプリだけでなくWebサイトやブログもやりたいと思っている人!
・セキュリティー面を重視している人!
私も、自作したWebアプリをレンタルサーバーで公開しています。
有料ではありますが、とにかく公開の手順が簡単でセキュリティー面でも安心なので満足しています。
レンタルサーバーですと、ブログやWebサイトもできるので興味がある人はオススメです!
上の記事は、1からWebアプリを作りレンタルサーバーで公開する方法を紹介しています!
※この記事を読めば、今日中にWebアプリを作り公開する方法を知ることができます!
今すぐ方法を知りたい方は、ぜひご覧ください!!!
【有料】2.Herokuを利用する

引用:クラウド・アプリケーション・プラットフォーム | Heroku
Herokuとは、クラウド上でアプリケーションを開発、デプロイ、運用するためのプラットフォームであり、開発者に優れた柔軟性を提供してくれます。
【メリット】
1.多言語対応で、Herokuは多くのプログラミング言語やフレームワークをサポートして
おり、Ruby、Node.js、Python、Java、Goなどが利用できる!
2.コマンド一つでアプリケーションを公開でき、開発者にとって使いやすい!
3.日本語でHerokuについて解説している記事がある!
【デメリット】
1.使いやすさの引き換えに、価格が高め
Herokuはこんな人におすすめ!
・多言語でつくられたWebアプリを公開したい人
・価格より質を求める人!
・中長期的にWebアプリ開発を考えている人
Herokuを始める → クラウド・アプリケーション・プラットフォーム | Heroku
ンポーザブルなWebアーキテクチャによる迅速な拡張と出荷 |ネトリファイ (netlify.com)
b Pages サイトを作成する – GitHub Docs
【有料】3.AWSを利用する

引用:アマゾン ウェブ サービス(AWS クラウド)- ホーム
AWS(Amazon Web Services)とはアマゾンが提供する世界最大級のクラウドサービスです。
【メリット】
・高い柔軟性と拡張性。
・無料枠を利用すれば、ある程度のトラフィックを無料で運用可能。
・豊富なツールとサービスが統合されている。
【デメリット】
・初心者には設定が難しい場合がある。
・無料枠を超えると料金が高くなる。
【有料】4.DigitalOcean

引用:DigitalOcean | Cloud Infrastructure for Developers
DigitalOceanの特徴はVPS(仮想プライベートサーバー)としてサーバー管理が可能という点です。
【メリット】
・シンプルな料金体系でコストパフォーマンスが高い。
・必要なソフトウェアや設定を自由にカスタマイズ可能。
・小規模から中規模のアプリに適している。
【デメリット】
・サーバー管理の知識が必要。
・フルマネージドサービスではないため、自己管理が必要。
【有料】5.GCP(Google Cloud Platform)

GCP(Google Cloud Platform)は、Googleが提供するクラウドプラットフォームでAI/ML機能が強力です。
【メリット】
・初回登録で300ドル分の無料クレジットが利用可能。
・高い信頼性と拡張性。
・ビッグデータやAIを活用したアプリに最適。
【デメリット】
・料金体系が複雑でわかりづらい。
・小規模プロジェクトにはオーバースペックの場合がある。
Webアプリを公開してみよう!

今回は個人向けに、Webアプリの公開方法おすすめ10選を紹介しました!
自作したWebアプリを公開すると達成感や楽しさがより増えると思います!
是非、実際に試してみてください~
では、また~✋
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